大手輸送用機器メーカー
管理会計 ( CO ) 領域事例
大手輸送用機器メーカーのS/4 HANA導入プロジェクト
PJ目的
新システム導入を通して仕事のやり方を変える(業務改革)。グローバル標準であるSAPのプロセスに合わせ基幹業務は徹底的に簡素化、標準化、自動化する。社員の労力を機械的な業務に割かないようにする。競うべきことに時間を費やす環境にする。
問題点
非効率な業務を実施しているため、業務の「ムダ」「ムラ」「ムリ」が存在。モノづくり管理に関する最低限の仕事しかできていない。既存の基幹システムはモノづくり管理に必要な機能・情報が不足しており、効率的な仕事が出来ていない。その結果、業務経験の違いによる仕事の細かさの違い(ムラ)/余分な業務負荷(ムダ)/非効率な業務のやり方(ムリ)が随所に存在している。
我々の役割
原価部門の担当をリードし、現行業務の整理及び分析をサポートし、新システムとのフィットアンドギャップを実施することで、導入後のあるべき姿を明らかにする。その内容を元に、業務のスリム化・標準化・高度化を実現するため、過去の導入案件の知見を活用し、新システムの管理会計領域の環境構築及びトレーニング教育を担当する。